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Her Story : Case of Rashanda McCants

今、WNBAのHPはピンク基調のテンプレートになっています。
これでお気づきの方も多いとは思いますが、乳がん防止週間のキャンペーンです。
Auctionもこんな風にに行っています。
乳がんという病気を広く知ってもらうために、WNBAのHPでは、”Her Story”と題して実体験に基づいたコラムを掲載しており、その第1回目は、私のお気に入りのチームの1つであるMinnesota Lynxに所属しているルーキーのRashanda McCantsが語ってくれています。

(原文はこちらをお読み下さい。)

ここからは、原文をかいつまみながら、私の言葉でお話しすることにします。

0810rashandaRashandaのお母さん、Brenda McCantsさんが乳がんを患ったのがわかったのは、2005年の1月。彼女が妹さんと2人でお留守番していた時に、看護婦さんから電話をもらって「化学治療を受けないといけないことと、ママが戻ってきたら折り返し電話すること」を電話に出た妹さんに話したのだそうだ。電話を通して、彼女達は母親がガンに冒されたことを知ります。
その夜遅くなって帰宅したママは、Rashandaたちにこう説明します。「胸にしこりがあったこと、でもそれは良性で、取り除くために化学療法を受けなきゃいけない、と。そして彼女は、子ども達に自分が死ぬわけではないことをわからせようとしていたようです。
でも、当時のRashandaはまだ16や17歳の多感な頃。彼女は、こんな風に言っています。「当時、そんな境遇に遭ったら、ママの言うことを信じることなんて無理だろう。私は特にそうだった。表向きには、気丈になっていようとつとめてはいたの。『現状を受け止めないといけないし、すべてはうまくいくわ。』と自分に言い聞かせながら。でも、ママのガンが見つかった数日後、だんだんと症状が重くなって、治療が効き始めてきた時、ママを失ってしまうかもしれないという気持ちに押しつぶされそうになってしまった。人生の中で一番恐ろしい時間だった。」

Brendaさんは、自分の病気が早期に発見できてとてもラッキーだったと言っていたそうです。しかも、彼女のお母様、つまりRashandaのお祖母さまも、乳がんのために若くして他界してしまったのでした。だから、Brendaさんがガンに対する予備知識を持っていて、注意を払っており、しかるべき時に治療したことが、病気を乗り越える結果に結びついたようです。

Rashandaたちは、自分の母親の髪が抜けていくのを見たりしていた中、Brendaさんは、苦しみつつ、身体が弱っているときでさえも、強くあろうとしたのだそうです。そんな母親を見ることは、Rashandaにとっては一番つらいことだったのでした。それでも、彼女には、母親の戦う姿は素晴らしく見え、「今日はあっても、明日には消えてしまう存在なのかもしれない。だから、やることを先延ばしにしたりしないように。」と思うようになったとのこと。

0809catwalk以前Lynxがホームでの試合でピンク色のユニフォームを着て試合をしたことがあります。そのときに、Brendaさんがかけつけたそうで、彼女は乳がんを患っていることなど、自分の身に起こった話を話すことや、自分の言葉が他の女性達に感銘を与えることに対してとても興奮していたそうです。それを見たRashandaは、自分の母親がまだ生きていること、彼女が自分の体験談をここで話すこと、かつ他の女性達を元気付けたことに対して誇りに思ったと話しています。

現在、Brendaさんは乳がんと戦う女性達とたくさんの活動に従事しており、その中にはSisters Networkと呼ばれる財団でも活動していて、ガンを患っている方や、ガンから回復しつつある女性達と一緒に財団のお仕事をしているそうです。

     【Rashad, Rashanda and their sister(?)】
0612mccantsRashandaは自分の母親と祖母がガンに冒されたということで、自分達姉妹が乳がんにかかる確率は高いと認識しており、検診について充分把握し、受診するということを恥ずかしいと感じたりしていてはいけないと思っているようです。乳がんは高齢の女性を対象とされている病気ではなく、年齢に係らず誰にでもかかってしまう可能性はあるからこそ、自分自身で身体の状態をよく理解し、自分で検診を受けることを心がけている必要があるとも語っていました。
Brendaさんがガンの恐怖を体験して1年経った頃に、Rashandaのお兄さんであるRashad(元Wolves/Kings、現在FA)は財団を作りました。その財団でBrendaさんはイベントのお手伝いをしているのだそうですよ。

最後にRashandaはこんな風にしめくくっています。

去年、やっと私はママがガンを克服したと感じることができた。そう感じられるまでに数年かかったのは、彼女がたくさんの検査を受けなければならず、多くの様々な手術を受け、そのどれもが恐いものだったから。昨年、彼女はジムで身体を動かすようになり、いろんなことが出来るようになりました。食生活も改善して、ママは見た目にも強くなって、自信に満ち溢れるようになってきた。そのときに、私はママが生きているってことを実感できたのだ。毎日彼女をみるたび、彼女に話し掛けるたび、同じように感じることができる。彼女はもうどこにも行ったりしないし、ママは本当に驚くべき女性だ。
私は、世界中の誰しもが彼女に会って欲しいと願っています。それは私が彼女に対して感じたことを皆さんも理解してくれるだろうからです。彼女の顔を見るだけで、これまでにないくらい最高に元気をもらうことが出来るでしょう。


Rashandaの書いた文を読んで、本当に涙が出そうになりました。お母さんのガンが早い段階で見つかり、治療することで、今は元気に過ごされていることを知って、心からよかったと思いました。
今だからこそ、彼女は落ちついて語ることができるのでしょうけれど、それに至るまでの時間の長さと恐怖感はいかばかりかと思うと、とても心が痛みました。
でも、彼女のママは生きていて、病気を克服することで、おなじ苦しみをもつ人々に勇気を与えることが出来るようになった。これは、素晴らしいことですよね。お母さんにとっても、RashadとRashandaという2人のプロバスケットボールプレーヤーをリーグに送り出せたことはどれだけ幸せなことか。

まず、私達がやらなければいけないのは、「早期発見のための準備をすること」なのでしょうね。
私も定期的に検査を受けていますが、今のところは問題ないようです。
また、誰にでも起こりうることだからこそ、多くの人が正しい理解をすることが大事なのかなぁと改めて思ったりしました。

Comment

これは読み流し出来ない内容ですね、やはり人間って自分、もしくは近くの身内などにこういった出来事が無いと関心を持てないモノですからね・・・かくいう私も今まで五体満足な人間なのでこういった記事を見ないと何も知らないまま生きていってるのかな~と、

いつもながられいさんのこういった記事はホントに素晴らしい!、視点というか・・・、またWNBA自体もピンクのユニフォームを着てこういった活動を全面的にバックアップしている事も良い事ですね!、

しかし・・・兄妹は良く似てるなあ(笑)、名前同様そっくり!、rashadは早くFA契約して来季もNBAで見たいですね!、3Ptの必要なチームだったら結構活躍出来るはず!、

tkさん☆

こんな自己満足の塊のような記事にコメントいただいて嬉しいです。
またお褒めのお言葉もいただいて・・・重ねて、ありがとうございます。

私も基本的に病気とは無縁の人間ですので、なかなかピンクリボンの活動も身近なものとは捕らえてはいないのですが、実際に自分や身内にそんなことが起こったら・・・と思いますね。
しかも、Rashandaのように、あんなに若くして。。。
なので、家族が元気であることの意味っていうのがどれだけ大きいか、と改めて感じさせられます。
そういう観点では、私はずっと幸せであるのだと思っています。ささやかなことですけれど。

> またWNBA自体もピンクのユニフォームを着てこういった活動を全面的にバックアップしている事も良い事ですね!、
ですね♪
確かMLBでも、選手がピンクのバットや手袋を使用したりしたのを見たことがあります。
Blazersのコーチ陣は、ピンバッジをいつも胸に着けていました。来シーズンもやるのかなぁ?!

> しかし・・・兄妹は良く似てるなあ(笑)、名前同様そっくり!、rashadは早くFA契約して来季もNBAで見たいですね!、3Ptの必要なチームだったら結構活躍出来るはず!、
Rashadがかなりハンサムなんだということがわかりました(笑) って、私の好みであるだけですが・・・(爆)
彼も新しいチームが早く決まるといいですね。妹さんは、Minnesotaでいいお仕事していますし♪

素晴らしい記事

ご紹介くださってありがとうございます。
ただ日本語に訳するというのではなく、れいさんの優しさが伝わってくる文章ですね。

乳ガンって再発率も高くて、手術が成功しても5年10年という単位で検査を続けないといけないから、患者さんだけでなく、ご家族も本当に辛いでしょうね。

定期健診が大事なんですね。でもでも乳ガンの検診…あれもうちょっと簡単にできるようにならないんでしょうか・・・私はあのマンモグラフィーとかいうのが苦手です(泣)

アメリカのプロスポーツの社会活動への取り組みって素晴らしいですね。選手個人だけでなく、チーム・リーグが協力して、積極的に関わってますもの。
それにしても、Rashandaって素敵な女性だなぁ~強くて優しくて…私も応援したくなってきました!
お兄ちゃんも、頑張ってNBAでの契約を勝ち取らないと!!

よかったです

emaさん☆

実は、日本語にちゃんと訳せないから、自分の言葉でかかせていただいた、っていうところです(苦笑)
お読みいただいてありがとうございます!

乳ガンって、手術するにあたって、女性にとっては精神的なダメージが伴いますよね。。。
検査だけでもつらいですもん。マンモグラフィーはたしかに「ひー」って感じですよね。エコーの方がいいみたいです。

日本でも、社会活動に取り組んでいることってあるとは思うのですが、なかなか取り上げてもらえないのが残念ですね。
NBA Care、WNBA Careの活動はすばらしいと思います。
WolvesのRyanのように、自分がプロスポーツ選手であることを利用して、AEDの設置に寄与する活動をしたりしていますもんね♪
これは一握りなのだと思います。もっとどんなものがあるか知りたいなぁと感じました。

Rashandaは、SAC戦でとてもいい活躍しましたよ。Lynxは、POに出られるかどうかの瀬戸際ですので、応援お願いしま~す☆

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